いつもは3世代旅行をしていますが、今回は両親に孫とのハワイ旅行をプレゼントしました。孫も大きくなったら付いてきてくれないので、このような企画は小学生の間がベストでしょう。
航空券からホテルはもちろん、もろもろの下準備を完璧にする役割は私(娘)。
両親にハワイ旅行を考えている親孝行さんに、どうしたら安く行けるか・どんな準備が必要だったかをお伝えします。
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航空券の手配
まずは特典航空券の手配が一番大事。
思い付きから旅行時期まで2カ月弱だったので、特典航空券が取れる希望は薄いです。特典航空券を利用した旅行は>>一年前から計画する<<のが基本です。
ANAはもちろん全滅でしたが、JALは必要マイル数がプラスされているものの特典航空券が取れる状況にありました。2月下旬に4月上旬の春休みの特典が取れるなんて驚きです。
ホテルの手配(マリオットポイントで宿泊)
最近はホテル側が旅行サイトに負けじと「ベストレート保証」をしているところもあるので、ホテル予約サイトとホテルで比較してみましょう。
「旅行は格安だけど質を落とさない」をモットーとする私のような陸マイラーは、ポイントを使います。
じじばばと孫だけの旅行なので【シェラトンワイキキのマリアスイート】にしました。
- ポイント宿泊OK
- 立地が良い
- 日本語対応デスクあり(6:00AMー10:00PM)
- ホテル内に日本語スタッフがいる医療クリニックがあり安心
- ラウンジ利用で朝食&飲み物費用抑えられる
- 2019年3月現在カテゴリー7
- 無料宿泊に必要なポイントは60,000ポイント(標準)
- 添い寝は17歳以下OK
- リゾートフィー37.7ドル/日
- 追加ベット80ドル/日
- クラブラウンジあり
- ポイント追加でアップグレード可能
(マリオットWebサイトで見れる部屋のみ)
*75000ポイント/日上乗せでマリアスイート(定員5名)
これぞハワイ!ステキな写真がリアルタイムで送られてきました。
宿泊費が高いホテルでポイント宿泊すると最大のメリットを得られるマリオットボンヴォイ。それを貯められるクレジットカードは『SPGアメックス』。旅行好きには魅力的なカードで、特にハワイへ行くなら検討する価値はあります。
我が家のような子連れ(添い寝)家族は下の記事を参考にご覧ください。
ESTA(エスタ)申請
アメリカに入国するなら忘れてはいけないESTA(エスタ)の申請。
ビザ免除プログラム(VWP)参加国から船舶または航空機でアメリカ合衆国へ入国・通過する者に対し、米国出入国カード(I-94W:紙製でVWP参加国の渡航者が米国入国時に記入している)をアメリカ合衆国への渡航(アメリカ合衆国を経由して他国へ渡航する場合も含む)前に、インターネットのウェブサイトで電子申請することを義務付けるものである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
一見難しそうですが、陸マイラー活動しているあなたならできるレベルです。
ただむちゃくちゃ面倒くさい(@_@)*記入方法はググればすぐ出てきます。
公式サイト☞Home | Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
念のため委任状の準備
Yahoo!知恵袋で「親子じゃないのでハワイで入国に難義した」というのを発見(‘Д’)
それに対して「念のために委任状を書いていたらいい」とのアドバイスがあり、丁寧にフォーマットまで記載されていたので、それにならってジジババと孫の関係性を証明するような委任状をつくりました。
じぃじは「4人のパスポートを見れば、何年も前から一緒にいろんな国に出入りしているから、関係はわかるだろう」といいますが、準備は念入りにして損はないでしょう。
参考☞祖父母が孫を連れて(両親は日本でお留守番)ハワイに入国する時に… – Yahoo!知恵袋
入国の時だけではなく、もし事件や事故で医療を受ける際にも役立つと思います。
海外旅行保険
少し前に、ハワイで日本人旅行者が襲われ重傷を負った事件がありました。海外旅行保険に入っていなかったために、大変な思いをしたそうです。
陸マイラーなら自分の持っているたくさんのクレジットカードの保険を組み合わせて何とかいけるかも知れませんね。
今回のように、カードをあまり持っていないじじばばと孫の旅行では海外旅行保険は必須です。
価格.comの海外旅行保険で紹介されていたいくつかの保険を見ると、69歳までしか申し込みできないものが主流。これには驚きました
我が家がよく利用する「損保ジャパン日本興亜の新・海外旅行保険【OFF】」は、祖父母と孫が同居していないとファミリープランで申し込みができません。
そんな中見つけた『t@biho』は、特に同居の指定もなく70歳以上でも加入可能でした。 残念ながら、ポイントサイト経由で申し込みがなかったので、価格.com経由で申し込みました。
公式サイト☞海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》
空港送迎
ハワイの空港からホノルル中心までの主な移動手段は、以下の通り。
- タクシー
- エアポートシャトル
- チャーリーズタクシー
- UBER
- レンタカー
タクシーは現金やチップが必要、チャーリーズタクシーは安いが現地で電話しないといけない、このようなじじばばの精神的ストレスをできるだけ少なくするために、日本から申し込み可能なエアポートシャトルを選択。
エアポートシャトルは、ポイントサイトの>>モッピー経由<<して>>VELTRA(ベルトラ)<< の1番安いシャトルを往復で申し込みました。
いろんな国のオプショナルツアーがたくさんのベルトラは私もよく利用します。
https://www.mile-de-kazokuryokou.com/entry/moppy-2020
オプショナルツアーの申し込み~貸切チャーター&ウルフギャングディナー~
4日間も自由行動だと、じじばばも何をしていいかわからなくなりそうです。
これも事前に>>モッピー経由<<の>>VELTRA(ベルトラ)<< オプショナルツアーを申し込むことに。
セグウェイでホノルル観光ツアーや、ダイヤモンドヘッド登頂、クアロアランチの乗馬体験などは子供がとても喜びそうですが、65歳オーバーの両親がやるのはとても危険!しかもうちの子、魚が怖いとシュノーケリングが苦手です…ハワイなのに。
ということで、ベタですがガイド付き貸切チャーターを予約。こういうのはガイド次第で楽しくも残念にもなるので、評判よさそうな人をリクエストしました。
ホノルル最終日の夜は、ウルフギャングで最後の晩餐。量が多いから料理は大人2名子供1名分にし、子供1名は席のみでシェアするということもできます。
まとめ
手配したもの全てをプリントアウトし、旅行で必要になる順番にまとめ、ファイルに入れて渡しました。
私が旅行する時も、チケット類などスマホだけに入れておくのではなく、プリントアウトして持っていくようにしています。スマホが壊れたり紛失したりする可能性もありますしね!
ジジババの気力と体力があるうちに、孫との楽しい思い出をたくさん作ってきてほしいと思います。
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