約1年前にブリティッシュエアウェイズの60万アビオスを大放出して発券した、中部空港⇔ヘルシンキのチケット。最終目的地はロヴァニエミでオーロラ鑑賞です!
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年末の中部国際空港の様子とフィンエアーチェックインから搭乗まで
空港近くの>>フォーポイントバイシェラトン名古屋<<に前泊して、予約していたグローバルWi-Fiのロッカー受け取りをし、>>MUFGプラチナアメックス<<で無料宅配していた荷物を受け取り、外貨両替を一万円分ユーロに交換してチェックイン!
エコノミーチェックインカウンターは3つ、プライオリティー(ビジネス)カウンターも3つ!待ち時間が短いのがビジネスのメリットです。
年末年始の海外旅行なんて縁がなかったので、TVで見ていた混雑具合を初めて体験。やっぱり福岡空港より混んでいます。
私たちのチケットは、中部からヘルシンキまではブリティッシュエアウェイズの特典航空券、ヘルシンキからロヴァニエミまでは有償航空券で、一続きではありません。
ヘルシンキで荷物を受け取りチェックインをし直さなければいけないのか、事前にフィンエアーに問い合わせていたのですが、当日カウンターで聞いてくれとのこと。
これは本当に手間も時間も省けてありがたいことです。
*スルーチェックインとは最終目的地まで乗り継ぎのチケットも発券、スルーバゲージとは最終目的地で荷物受け取ること。
フィンエアービジネスクラス機内の様子(A330-300)
座席周り
私たちは真ん中2席と窓際2席を確保。お1人席は堂々の王様席。クッションはクタクタな感じでした。
座席指定の時に毎回、パパの隣かママの隣かで子供が協議します。どっちを奪い合っているのでしょうか・・・(^^ゞ
座席の足元は広々!幅はそんなに広くないけど、縦は伸ばしても届きません。*さっそくアメニティーのマリメッコスリッパにて。
ひじ置きに各種リモコンが装備されています。ここも少々経年劣化が・・・。
モニターから座席が遠くて子供が前のめりになっていますが、シートは前方に移動可能です。
アメニティーはマリメッコづくし
スリッパとポーチはマリメッコ。ポーチの中身は「歯ブラシ・リップ・スキンミルク・耳栓・アイマスク」中身は意外と質素。でもウニッコ柄のポーチはお土産になるレベル。
スリッパがないホテルが多いと予習していたのに、うっかり機内に置いて行ってしまいました。
トイレ
豪華ビジネス機材のブログを見すぎたせいか、トイレは以外と普通で拍子抜け。窓があるのは少し特別感( *´艸`)おしぼりは誰も使わないからかカラカラに干からびていました。
往路の機内予約販売がお得
往路便で予約して復路便で受け取る方式の機内ショッピング。「街中やDFSの方が安くてたくさん種類があるだろう」と思って、値段だけチェックしていましたが、復路で後悔することに。
たまたま機内販売がセール中でこの値段からさらに20%OFFだったからかもしれませんが、結果的にこの機内予約販売がダントツで安かったです。
フィンエアービジネスクラスの機内食のすべて(中部発ヘルシンキ行)
離陸前のウェルカムドリンクで乾杯!フィンランドならではのベリージュースとシャンパン。
フィンエアービジネスの機内食メニュー。出発24時間前までに3つの主菜から事前予約もできますが、予約メニューになかった「サーモンスープ」と「サラダ(ローストビーフorサーモンマリネ)も登場。余ったら食べてみたい・・・
ドリンクリスト。ベリーのカクテルやベリージュースには大変お世話になりました。
ワインはもっとたくさん載っていましたが割愛。ソフトドリンクも一通りあります。
まずはアミューズ。この機材のビジネスに個室感はなく、通路向こうの席でも離れた感じがしないので、家族旅行にはぴったりです。
前菜。「サーモンの黒胡椒クラスト」と「ローストビーフ、アボカドサラダ添え」。パンはほとんどが全粒粉や黒パンでした。
事前予約していた主菜。「牛頬肉の蒸し煮赤ワインソース」とシェフのおすすめ(事前指定)で「チキンの照り焼き(?)」。おススメの方を指定していた夫と子供1人はちょっと残念そうでした(^^ゞ
デザートはチーズの盛り合わせと、チョコ&アイス。私はチーズしかもらいませんでしたが、食べるスピードが速かった主人は両方貰ったそうです。
一通り食事が終わるまでに、2時間は経過していました。もうおなかが一杯!
ちなみに、予約メニューになかった「サーモンスープ」ももらいました。主菜の割にはサーモン少なめでしたが、味濃いめでおいしかったです。ギャレー近くにはクッキーやドリンクが自由に利用できるスナックコーナーがありましたがおなかいっぱいで食べられません。
離陸後の食事と着陸前の食事の間に、「フィンランド式コーヒーブレイク」の時間があります。シナモンのクッキーとかシナモンが入ったアップルパイでした。シナモン有名なのかな?
機内にいる10時間の間、食べっぱなし・飲みっぱなし!
本当か嘘かわかりませんがその昔、飛行機の機内食のカロリーが高いのは「事故が起きて助けが来るまでのエネルギーを体に蓄えておくため」と聞いたことがあります。
ヘルシンキ到着!乗り継ぎはびっくりするほど簡単
到着はヘルシンキ時間でPM3時過ぎだけど、日本と時差が7時間あるから日本時間ではPM10時なんです。ヘルシンキからロヴァニエミに移動してホテルにつくのはたぶん現地時間PM10時頃。ということは日本時間のAM5時!寝ないでビジネスを楽しむわけにはいきませんが、眠くない・・・。
そうこうしているとヘルシンキ上空。もう着いちゃいます。
PM3時でも日の入りが5時なので、もう薄暗くなり始めているヘルシンキ空港。。海外で見るJALやANAの機体は親近感を感じますね(#^.^#)
到着後はバスで移動。バスに乗る順番がその後の流れに影響を与えます。
空港に入るとほとんどの人が「乗り継ぎ」の方へ流れています。そして、次の飛行機の搭乗口を確認して移動。*乗り継ぎゲート情報は機内モニターでも流れます。
初めてのヨーロッパ、オシャレで有名な北欧。空港だけで楽しめそうです。
到着時、パスポートコントロール前にAlmost@homeラウンジがあります。DFSの脇の、トランスファーサービスデスクの入口奥にあるけど、見つけにくい・・・。帰国時、出国後にプライオリティーパスで利用できるラウンジはココになります。
ALMOST@HOMEラウンジの場所
パスポートコントロール(税関)はEU加盟国・日本人・韓国人用の自動化ゲートがあります。係の人に「子連れはこっち」と呼ばれ、私たちはAll Passportsの方に行きましたが、待ち時間ゼロですんなり入国。自動化ゲートよりも早かったようです。
ヘルシンキ空港のパスポートコントロール
ここがヘルシンキ空港のシェンゲン区域内の様子。キラキラしてて金髪の人も多くて、なんかステキってなる空間。
日本からの飛行機(成田からのJALとFin・関西・中部・福岡から)は一斉に現地時間PM3時すぎに集中して到着します。そしてロヴァニエミへの乗り継ぎでちょうどいい出発は16:20頃。ヘルシンキ空港はコンパクトで乗継がスムースというのがウリですから、一時間あれば大丈夫です。
<ヘルシンキ空港でのフライト間の最低乗り継ぎ時間>
フィンランド国内のフライト 35分
シェンゲン協定加盟国内のフライト 35分
非シェンゲン協定加盟国からシェンゲン協定加盟国へのフライト 40分
シェンゲン協定加盟国から非シェンゲン協定加盟国へのフライト 35分
レジャー路線からその他のフライト 75分フィンエアー公式サイトより抜粋
私たちは当初、関空発組と中部発組に分かれてヘルシンキ待ち合わせにしていたこと、特典航空券+有償航空券だったのでヘルシンキで再度チェックインが必要かもしれない、という問題があったので念のため一本遅い19:33にしていました。
ビジネスクラス客でも到着時は空港ラウンジを無料利用できないはずなので、>>MUFGプラチナアメックス<<で手に入れたプライオリティーパスで「FLY INN RESTAURANT」か「ASPIRE LOUNGE」に行こうと思っていましたが・・・
なんと、シェンゲン協定加盟国エリアのフィンエアーラウンジを使うことができたのでレポートします!
今回の旅はアメックスカードで貯めたポイントで特典航空券を発券したので、家族4人往復ビジネスクラス利用で本当は約230万円するところを約15万円で行けました!