
貯めたマイルを使って特典航空券を発券し、格安夫婦香港旅をしてきたnanamiです。
この記事では、たった1日でもココさえ押さえればいいかな?という、香港4大観光スポット(?)をご紹介します。
香港旅行を考えている人のお役にたてたら幸いです。(2016/10/13~15)
選んで読める目次
1つ目:倫敦大酒楼で朝飲茶
朝飲茶を食べるべく、旺角駅近くの倫敦大酒楼へ。
金曜日の朝9時頃でしたが、地元のお年寄りが多く、かなりにぎわっていました。朝からそんなに食べるのね!と感心。ワゴンに飲茶が乗せられて、おばちゃんたちが大きな声で料理名を言いながら運びます。

日本人用のオーダーシートを持ってきてくれました。
平日と週末や、朝と夕ではメニューが違います。るるぶに載ってたココナッツの器に入った燕の巣入りココナッツミルク温スイーツを食べたかったのに、平日朝メニューには入っていません。残念!

やっと頼めた「エビしゅうまい」「腸粉」「エビ蒸餃子」「芋とチャーシューが入った大根餅的なやつ(名前忘れ)」。それと写真にはありませんが、ワゴンのおばちゃんたちに半強制的に置いていかれたでっかい「スープ餃子」と「チャーシュー饅」。どれも美味しいけど、モチモチ系炭水化物の塊。かなりおなかいっぱいになります。
2人なので、同じものを2つ食べないといけない事もあり、やはり中華は大人数でくるべきと実感。お会計2000円程度

2つ目:MRTに乗って香港パワースポット黄大仙へ
旺角駅からMRTに乗って、5駅先の黄大仙へ行ってみることに。
オクトパスカードというSuica的なカードを買ってチャージしておくと便利ですが、今回は普通にその都度切符を買って乗りました。
地図を見て行きたい駅にタッチしたら、金額が表示されます。「多張」は数人分買う時に押します。日本円を両替するとよくもらうHK$200紙幣は券売機では使えませんでした。


入場時は上の黄色の部分にカードをタッチし、退場時は下のカード差し込み口に入れると回収されます。目の前のバーは自動ではなく、自分で押さなければいけません。

MRT内はこんな感じ。この電車は香港のビジネス街とは反対方向なので空いてました。

黄大仙駅を降りて地上に出たら、左がショッピングモール、右に行くと黄大仙方向です。
ここで待ち構えているおばちゃんたちは、黄大仙お参りの時に使うお線香(?)を売っている人たちです。「黄大仙の中ではHK$20、ここではHK$10だよ!」とガンガンに攻めてくるので、買ってしまいました。でも、周りをみても誰も買っていません・・・嫌な予感

黄大仙は香港で最も有名な寺院の一つで、道教と仏教と儒教が習合している寺院。昔から病気治癒にご利益があるそうです。おばちゃんから買ったお線香がお得だったのかを確かめるため、寺院に入ってきょろきょろ販売所を探しましたが見当たらず。

帰国後ガイドブックをよく見ると、入口付近の線香販売所でHK$5~10で売ってるとのこと。

3つ目:絶景ビュースポット!ビクトリアピークから香港市街を見渡す
ヴィクトリア・ピークに行くためMRTで移動し、間違えて金鐘駅で降りました(本当は上環駅まで行った方がスムーズです)。
その駅からピークトラムの駅に徒歩移動する途中で中国銀行で両替。とんでもなく大きな銀行で、大量の札束を持った人が窓口に来るようなところ。たった2万円の両替のために旅行者が並んで入るようなところではありません。
ちなみにレートはいいのですが1万円ごとにHK$50手数料が必要なので、結局街中でさっと両替したのと変わりません。時間の無駄でしたが、勉強になりました。
香港の目玉スポット「ヴィクトリア・ピーク」には名物のピークトラム(ケーブルカー)に乗って行きます。ここに並んでいる人たちは、ピークトラム待ちの人。写真に写っていない前のほうにもっと行列があります。トラムに乗るのに30分以上並びました。真夏でなくて本当によかった。トラム以外にバスやタクシーでもいけます。

トラムのチケットとスカイ展望台入場、日本語音声ガイドレンタルを含めて1人HK$88(約1270円)

写真では分かりにくいですが、ピークトラムはとんでもない急な坂道を登ります。頑張って重力に逆らわなければいけません。首がきついです。景色が良く見えるお勧めの座席は登るときは進行方向右側、下るときは進行方向左側(後ろ向きに下ります)に座ると景色がよく見えます。

ヴィクトリア・ピークからの眺め。夜は綺麗なんだろうな~。トラムにはひっきりなしに多くの人が乗車していたのに、展望デッキは意外と少なかったです。展望デッキ以外にも商業施設があったので、そちらの方にも人が分散していたのでしょう。

4つ目:香港旅行のメインイベント!シンフォニー・オブ・ライツ♡
香港で毎晩20時開催されているシンフォニー・オブ・ライツ。
「世界最大の継続する光と音のショー」としてギネス認定もされているそうです。ビュースポットは尖沙咀プロムナード。そこから見るときれいだと書いてあったし、ネットでも見た。
青丸が尖沙咀プロムナード、赤丸が時計塔、インターコンチネンタルホテル横の緑の部分は何か建設中でした。

目的の尖沙咀プロムナードに1時間くらい前についたけど、なんかちょっと嫌な予感がしました。妙に人が少ない。
いくら平日でもこれは少ないんでは・・・?ネットで「シンフォニー・オブ・ライツ 見る場所」と調べると、「時計塔」とか「スターフェリー」とかのワードも出てくるものの、基本的に尖沙咀プロムナードの記述はある。ここで本当にいいのか?今なら移動できるけど・・・半信半疑、相当悩んだ末にそこに留まりました・・・
慌てて走って移動を開始しましたが、目的地に到着する直前にどんどん前から集団が・・・。そして着いた時には完全に祭りの後。
音楽も流れていないし、ショーの余韻に浸っておしゃべりしている人、写真を撮っている人人人・・・世界中から大勢の観光客が来ていました。そんな中、1時間も早く来たのに全然違う場所でアホのように待っていた私たち・・・ショックでした。
この場所だとか、思い込みはいけませんね。それと嫌な予感はだいたい的中するもの。今後はこの精神を忘れずに行動します。
ちなみにるるぶ本編の中の地図はコレでした。★印尖沙咀プロムナードから時計塔までが全部尖沙咀プロムナードって事。私たちはピンポイント★で待っていました。ここからはインターコンチネンタルホテル横に建設中の建物で、ショーは遮られて見る事ができません。赤丸のところで見るのがベストです。

これが本当の「香港シンフォニー・オブ・ライツ」の会場から見た景色。観覧車が見えます。

私たちが間違えた場所。目の前には水上レストランのジャンボキングダムが見えています。これが見えるところからは、「シンフォニー・オブ・ライツ」見えませんよ!

まとめ
なんとなく香港の雰囲気伝わったでしょうか?
香港飲茶・パワースポットの黄大仙・ビクトリアピーク・シンフォニーオブライツはどのガイドブックにも目立つように掲載されています。
これらならたった1日の香港観光も、十分に堪能できます。
おまけ①マンゴーデザートと火鍋で最後の香港の夜を〆る
時計塔近くにはローカルなバス停があり、さまざまな方面に出ています。2階建てローカルバスに乗って旺角まで帰りました。このバスでは、「次は~○○です」というアナウンスはなく、バス前方にある電光掲示を見ておりたいところが近づいたらブザー押して停めるシステム。「旺角駅前」とか日本人的な表記ではありませんのでご注意を。予想通り、降りたい場所で降りれませんでした(涙)
旺角のランガムプレイスの中にあるマンゴーデザートのお店で気を取り直すことに。21時過ぎでも人が多く、並んで入りました。

楊枝甘露(ザボン、マンゴー、タピオカにココナッツミルク。杏仁豆腐も付いてるのをチョイス)さっぱりして美味しかったです。お会計500円程度

ホテルの近くの火鍋屋さんに行ってみましたが、ガイドブックに載っているものとは感じが違いました。ここのは、まず写真のように汁のない状態の具(骨付き鶏肉、ピーマン、赤玉ねぎなどを八角やパクチー、あまり食べなれない香辛料がたくさん入っている濃い味付け)をある程度食べてから、店員さんがスープを投入して汁ありの鍋になります。あとはトッピングで野菜や麺などの具を入れます。かなり山椒辛く、得意ではないお味でした。お会計6000円程度

おまけ②香港の町並み
香港って豊かなの?後ろのビルと手前のマンション(アパート?)の対比が凄い。修繕中の建物が多かったけど、足場は全部「竹」で組まれていました。驚き!

路地裏の朝市、いい雰囲気出てます。

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