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2024年夏パリ家族旅行旅費大公開!飛行機・ホテル・観光~オリンピックの雰囲気漂うパリ~

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この記事では2024年夏、オリンピックの雰囲気漂うパリへの家族旅行旅費をまとめました。また、今後渡仏される方の観光ルートや物価なども参考になるかもしれないので、ぜひご覧ください。

航空券の準備~JALマイルで提携航空会社の特典航空券ビジネスクラスを確保~

今回の旅行で使ったマイル+諸費用(燃油サーチャージ込み)をまとめました。

路線必要マイル(4人分)諸費用(4人分)
①東京→パリ80,000(320,000)4,100円(16,040円)
②パリ→東京80,000(320,000)23,100円(92,400円)
合計160,000(640,000)27,200(108,440円)

まとめるとびっくりなマイル数ですね・・・。東京↔パリはエールフランスの片道ずつを取りましたが、往復でとると1人11万マイルで収まります。燃油サーチャージ込みの諸費用は日系航空会社を使うより安いです。

①JALマイルでとった提携会社のエールフランスのビジネスクラス特典航空券で家族4人分羽田からパリへ。当初はブリティッシュエアウェイズでロンドン経由にしていたのですが、出発2か月前に直行便の空席が出たので燃油サーチャージ等諸費用がブリティッシュエアウェイズよりエールフランスの方が格安だったこともありキャンセルして取り直しました。

③復路のパリ→東京はJALマイルでエールフランス航空のビジネスクラスを家族全員取れました。こちらも最初はBAでロンドン経由でしたが、ずいぶん日がたってたまたまチェックしたらエールフランスで直行の便があり、さらに諸費用が安くなったので超ラッキーでした。

JALマイルは現在、360日前の0時より開放されます。提携航空会社により開放日が違い、ブリティッシュエアウェイズは基本的に355日前となっていますが、特典航空券が出てこないこともあります。エールフランス航空は自社の空席状況によって他社への特典座席数を変動させるので、本当にいつ開放されるのかわからないし、後になって出てくることもあります。

nanami
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片道ずつ取ると必要マイル数が増える航空会社もあります。BAやエールフランスもそうです。キャンセル料もそれなりに払いましたが、ハイシーズンに確実に確保するためには仕方がないと割り切っています。

飛行機の搭乗機は別記事でまとめています。

【エールフランス羽田~パリ間ビジネスクラス搭乗記】羽田でサクララウンジを利用

【エールフランス航空 パリ~羽田間ビジネスクラス搭乗記】シャルルドゴール空港でビジネスラウンジを利用

パリのホテルは高い!マリオットポイント泊がお得

パリ中心部のホテルはどこも1泊5万~10万以上する高額ホテルばかり!家族4人で2部屋連泊するのは庶民の我が家には無理。そこでマリオットポイントの登場です。

当日の予約開放日になってもパリのホテルのポイント泊は出てきませんでしたが、その後何か月か間を開けてたまたま検索したら出ていました!そういうこともあるし、ポイントが下がっているときもあるので、予約をとったからと安心しないでこまめにチェックしていくのが大事です。

通常はプラチナ会員+同行者1名しか利用できないラウンジを家族全員使えるしというのが決定打となり、パリマリオットオペラアンバサダーホテルに決定しました!ホテルの宿泊記は別記事で詳しく紹介しています。

パリマリオットシャンゼリゼ1泊106,000ポイント+42.92€スーペリアファミリー
パリマリオットオペラアンバサダーホテル3泊124,000ポイント+48.78€デラックスツイン
124,000ポイント+48.78€デラックスキング
(アップグレード成功!)
シェラトンシャルルドゴールエアポート1泊120,000ポイント+32.52€デラックスツイン2部屋
nanami
nanami
ホテル名をクリックするとそのホテルの宿泊記に飛びます。

パリマリオットオペラは予約は3泊でしていましたが、実際は2泊で3泊目となる日の夜にシェラトンシャルルドゴールエアポートホテルに移動しました。早朝に起きてタクシーに乗っていくのに時間的に不安だったので空港そばで前泊を選びました。

nanami
nanami
移動の直前まで部屋が使えたしラウンジで夕食も食べてから移動できて楽でした。
子供
子供
本当を言うと、シェラトンシャルルドゴールエアポートホテルがキャンセル不可なのに予約していたからしょうがなかったんだよね

家族4人夏のパリ旅行にかかった費用は?

マリオットポイントとマイルは除外して計算しています。*1€=168円の当時のレートで計算

航空券福岡↔羽田42,000マイル+1920円
東京↔パリ640,000マイル+108,440円
羽田↔福岡22,000マイル+1920円
ホテルパリマリオットシャンゼリゼ106,000P+7,210円(42.92€)
パリマリオットオペラアンバサダーホテル248,000P+11,000円(65.64€)
シェラトンエアポート120,000P+5,500円(32.52€)
空港タクシー往復約24,500円(54€、90.6€)
アクティビティベルサイユ宮殿入場14,214円(84€)
ベルサイユ宮殿往復送迎50,400円(300€)
ベルサイユ宮殿レンタル自転車14,112円(84€)
ルーブル美術館入場7,392円(44€)
オペラガルニエ入場8,400円(50€)
海外旅行保険たびほ20,360円
食費・土産約30,000円
合計(マイル・ポイント除外)305,368円

 

マイルとポイントは大量消費しましたが、それのおかげで手出しは約30万円。家族4人でビジネスクラスの飛行機に乗り良いホテルに宿泊してこれだけで済んだのは上出来かな。

もっとお得に旅行することもできたでしょうが、限られた時間の中でやりたいことをやり、体力的にも大丈夫なような旅程を組んだらこうなっちゃいました。

1日目~凱旋門・エッフェル塔周辺散策~

所要時間:徒歩で2時間程度

パリマリオットシャンゼリゼホテルに荷物を置いて、徒歩で凱旋門とエッフェル塔を見にいきました。歩いて行ける近さのホテルは本当に便利です。

エッフェル塔へ

素敵な街並みですよね。

オリンピックの期間中だったので、街中に警察官がたくさんいました。日本と違って数人で輪になっておしゃべりしている(業務かも?)姿が印象的でした。そのおかけか、スリ集団や路上生活者はほとんどいなくなっていたそうです。

子供
子供
ここが有名なセーヌ川かぁ。汚いでも有名になったけど、見た目は日本の川くらい。

オリンピックの関係で通れないところがたくさんあり、迂回しないといけないことも・・・

エッフェル塔前は女子マラソンのコースになっていて応援の人だかりが。五輪マーク付きのエッフェル塔、美しいですね。

馬に乗った警察官。日本では見られない姿を見ると、海外旅行に来たー!!ってテンションが上がります。

ピエールエルメでマカロンを食す

京都のリッツカールトンの記事でよく見る、かの有名な憧れのピエールエルメ。

メニューはこんな感じ。

素敵な店内ですね!

色とりどりのマカロンやケーキにうっとりします。

これらと4人分のドリンクで1万円近く払ったような・・・

シャンゼリゼ通りをお散歩

かの有名な、お~シャンゼリゼ!の通り。日本と違って電線や電信柱がないので、景色がすごくきれい!緑があふれた街並みと空の青さに気持ちも晴れ晴れ!

 

街中のカフェが絵になること!

途中のパン屋さん。ハード系のパンが多いですね。

子供がここでコスメを買いましたが、そこそこ高いですね。

凱旋門

めちゃくちゃ人が多いです!凱旋門の周りも普通に車が走っているので麓まではいけませんでしたが、ここで十分。

朝は交通量も人もすくないので、道路の真ん中で写真撮ってる人も・・・

ギャラリーラファイエットシャンゼリゼ&モノポリでテイクアウト

初日の夕食はテイクアウトして部屋で食べることに。

地下のフードコートもオシャレだし、品数も多い。

  

たくさんありましたが、目移りしたのと注文の仕方がわからなかったこともあり・・・・

とりあえず丼系(下にはご飯ではなく麺類が入っています)

モノポリで購入した生ハムとクロックムッシュ(本当はラザニアだと思って買った)。

2日目~オペラガルニエ見学・レストラン・パレロワイヤル~

オペラガルニエ所要時間:2時間程度

朝からホテルをパリマリオットオペラに移動して荷物を預けてから、オペラガルニエなどの散策に出かけました。

まずは世界一美しいスタバで

オペラガルニエの入場時間までスタバに行きました。オペラガルニエ近くにあるここのスタバ、有名なんです。

一見、普通のスタバみたいに見えますが・・・

奥の席がもう宮殿ばりの豪華さ!

 
nanami
nanami
まるでマリーアントワネットになったような気分

オペラガルニエ

公式サイトから予約をしました。クーポンがある時やセールの時期にはKlookベルトラがお得なこともありますので比較して買いましょう。

オープン前から行列ができていました。

時間予約のチケットだったので入場はスムーズ。

ここの大階段はみんなポーズを決めて写真撮影していましたね。中には衣装を着替えているつわものも!

天井画が美しい!

 

ここはベルサイユ宮殿ですか!ってレベルです。これが昔に作られたものなんて信じられません。

お土産コーナーを通ってからの出口でした。

昼食レストラン

観光ルートの途中にある目をつけていたカジュアルなレストランへ。

フランスっぽいものを注文。

オニオングラタンスープ。チーズが結構多くてオニオンの味が濃かったです。

とりあえず、子供たちの経験としてエスカルゴを注文。あまったガーリックオリーブオイルのソースをパンにつけて食べると美味。

カルボナーラと書いてあったのを注文したら、意外な形状のパスタでした。味は濃いめ。

レモネードを注文したら、本当のレモンのしぼり汁とソーダを渡されて甘味はなかったです。パリで何回かレモネードを頼みましたが、全部このスタイルでした。

パレロワイヤル経由でホテルへ

ビュランの円柱というそうです。

パレロワイヤル庭園を抜けます。木陰は涼しいのでランチを食べている地元の人もいました。日なたは暑かった!!!

ギャラリーラファイエットオペラ見学

天井が美しいと有名なギャラリーラファイエットオペラ店。見学がてらショップを見て回りましたが、食料品売り場がわかりにくかった。

3日目~ベルサイユ宮殿見学~

所要時間:1日

今顔のパリ旅行の大本命、ベルサイユ宮殿へ!マリオットオペラホテルから手配してもらったタクシーでいきました。

宮殿と一部の庭園だけの見学であれば2時間程度で回れますが、プリトリアノン宮殿や農村まで全部を見るのであればもっと時間がかかります。

私たちは一生に一度だろうからと宮殿も庭園も全部回るコースを希望。帰るころにはクタクタになるのが目に見えています。ですから、パリから送迎のあるツアーを探しましたが、レビューでバスにおいていかれたなど一長一短。プライベートツアーもベルトラなどの現地オプショナルツアー会社でもありましたが、専用送迎・日本語アシスタント(または日本語ガイド)・チケットで25万~30万円と高額!

散々探したんですが、なかなかコレっというようなものに出会えませんでした。

nanami
nanami
そしてホテルにベルサイユ宮殿までの往復送迎が手配できるか聞いたところOKとのこと。なので別でベルサイユ宮殿のチケットを購入して、オプショナルツアーよりも安くいくことができました。

ただ、ホテルとのやり取りとか手間暇はかかりました。少々割高でも簡単に手配したい方はベルトラKlookやKKdayなどの日本語オプショナルツアーを申し込むのが楽です。

 

高速道路に乗って30分~40分程度で到着します。

パリ郊外はまた雰囲気が違って、ここで生活しているんだなって思える普通の家が増えました。それでも絵になるフランスって・・・素敵。

子供
子供
いよいよだね~!!

歴史の教科書でも学ぶのでご存じの通り、ベルサイユ宮殿はフランスの国王ルイ14世によって建設され、絶対王政の象徴として知られる壮大な宮殿です。パリの南西約20キロメートルに位置し、フランス革命までの約100年間フランスの政治の中心であり続けました。今日では、その豪華な宮殿と庭園は世界遺産に登録され、世界中から多くの観光客が訪れる観光地となっています。

朝イチのチケットを公式サイトから購入していましたが、もう行列ができています。

私たちの後ろにもズラリ・・・

 

いざ入場。

レストランOreで朝食やランチを食べて優先入場できるプラン(ベルトラ)などもあります。

ベルサイユ宮殿の設計はフランス・バロック様式を代表するもので、豪華な装飾、広大な庭園、そして壮大なファサードが特徴だそうです。

窓から見える外の景色

マリーアントワネットの寝室↑、王の寝室↓差がありますね!

マリーアントワネットと子供たちの肖像画。マンガのベルばらの内容でしか歴史を記憶していませんが、感無量。想いを馳せます

いよいよクライマックスの鏡の間。この壮麗なホールは、壁一面に鏡がはめ込まれており、向かい側の窓から庭園の景色が映し出される設計になっています。

子供
子供
素敵すぎてため息が出ちゃう

順路に従って進み、宮殿を出るちょっと前のところにラデュレのカート販売がありました。

いろんなところのマカロンを食べ比べなきゃ!ということで購入。

ラデュレのマカロン4個で11.6€でした。

ここからは宮殿の外に出て、庭園をめぐります。

庭園も有料です。チケットをここで見せて入場します。

庭園は幾何学的なデザインと整然と配された植栽、大小さまざまな噴水が配置されています。

大運河はヨットが浮かべるほどの大きさがあり、ルイ14世の権力と富の象徴とされました。

どこまで続いているんだろ・・・広すぎ

ということで、自転車を借りて庭園内をくまなく回ることに。1名分のパスポートを預けておかないといけません。

nanami
nanami
料金は安くないですが、一日で宮殿と庭園・農園を全部見るなら自転車移動がおすすめです。

グランドトリアノンやプチトリアノン

マリーアントワネットは質素な暮らしをしたいとここに来ていたとのこと。ベルサイユ宮殿に比べると降りついていますが、十分豪華ですね。

当時の貴族たちの食卓。毎日が記念日のよう・・・

マリーアントワネットが愛人と密会していたところだそうです。

子供
子供
農村可愛い!

庭園エリア農村の奥の方にあるレストラン・アンジェリーナ。

テラスがあって軽食が食べられます。

サンドイッチセット(サンドイッチ・キッシュ・フィナンシェ・ドリンク一本)とクロワッサン、モンブランで合計30.7€(約5000円)

さっきの華々しい宮殿とは全く雰囲気の違いますね。これはこれで素晴らしい!

宮殿の方に戻る前に、庭園の一番奥にある何かに向かって走りました。

どうやら馬術の競技場だったようです。もっと宮殿近くの庭園でやっているものだと思っていました。

4日目~マドレーヌ寺院・コンコルド広場・チュイルリー庭園・ルーブル美術館見学~

所要時間:3時間

観光最終日はマリオットオペラホテルから徒歩で、マドレーヌ寺院・コンコルド広場・チュイルリー庭園・ルーブル美術館を巡りました。

マドレーヌ寺院

パリ8区にある聖女マドレーヌを守護聖人とするカトリック教会。

外観は古代ギリシア・ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式。

52本のコリント式円柱(高さ30m)が特徴。大きいですね!

多くの美術作品で飾られており、主祭壇には「聖マグダラのマリアの歓喜」像があります。

日本のお寺とかもそうですが、パリの教会でもお賽銭(?)はキャッシュレスにも対応しているのですね。この機会だけが現実的でちょっと気持ちが

素敵ですね。日曜日はミサをしているようですよ。

コンコルド広場

マドレーヌ寺院から直線で奥に見えるのがコンコルド広場。

オリンピックの規制線で近づけませんでした。残念

チュイルリー庭園の横を歩いて・・・

入れる所から庭園に入り・・・

広大な庭

この球体は何だろうと不思議でしたが、この後行われたパラリンピックの開会式で上がっていたそうです。気球みたいなものだったのかな?

通常はチュイルリー庭園からルーブル美術館の方に行けるようでしたが、これも規制で行けませんでした。

ルーブル美術館

ルーブル美術館の入口はいくつかあるようですが、おススメされていたのは地下のカルーゼル・デュ・ルーブル入口から入るところ。

ショッピングモールの中にあります。

パパ
パパ
その前にお昼ごはん!

 ルーブル美術館に入る前のレストランでサラダとステーキとビーフタルタルで55.0€

 チケットは公式サイトやKlookで購入できます。

美術館の入口にあったプラミッドの下部分
nanami
nanami
さて、ルーブル美術館の中に入りましょう!

ここからの写真は順不同でバラバラ、軽くご紹介程度ですのでご了承ください。

エジプトゾーンあり

ルーヴル美術館の三大傑作の一つと言われる「サモトラケのニケ」

 

美と愛の女神アフロディテ(ローマ神話のヴィーナス)を表しているという「ミロのビーナス」

イタリアのルネサンス期の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた「モナリザ」。ここは一番人が多かったです。近くで見たいなら順番待ちしないといけません。

真正面ではなく斜めに見てもいいのであれば、モナリザの列の横に通り抜ける通路があるのでそこからチラ見でもいいと思います。

美術に疎い私はここから見るので満足。

 

フランスはどの建物でも天井が美しいですね。

装飾品キラキラゾーンもあり。

ルーブル美術館はかなり広く、美術品好きな人には見どころが多いです。私たちはさらさら~っと見て回ったので、午後から2時間程度でも十分でした。

nanami
nanami
是非、ご自身の目で見てきてください

まとめ

親子ともに念願のパリでしっかり観光もして楽しむことができました。

大量のマイルとポイントを使いましたが、使うときは盛大に使って満足すればそれでいいです。マイル・ポイントも現金もインフレ進んでいますからね。

nanami
nanami
次の海外旅行は年末年始のスペインバルセロナ!楽しみです
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