キャンセルするのってドキドキしませんか？「失敗したらどうしよう・・・」って。
マイルはすぐに戻ってくるのかな？
空席はすぐに開放されるのかな？
手続している間に狙っていた空席がなくならないかな？
でも、ご安心ください。
7人分の特典航空券をキャンセル＆再予約できた成功事例があります。
5月にJALで発券したシドニーC
✅88,000マイル+ 33,900円6月から燃油サーチャージなしで、取り直したJALのシドニーC
✅84,000マイル+ 13,120円キャンセル手数料3100円を払って取り直す方がお得❗️
✖️7人分の
2万8000マイル＋123,760円バック‼️
滞在費の足しになって嬉しい🤩— nanami@福岡主婦マイラー (@nanami_fuku) June 1, 2020
この記事では、実際にキャンセル＆再予約した私が体験して分かった事実・裏技をお伝えします。
選んで読める目次
2020年6月から燃油サーチャージが撤廃に。諸費用12万円取り戻し成功！！
マイルを使った特典航空券でも、諸費用としてお金も必要です。その中で大きな割合を占めるのが『燃油サーチャージ＝飛行機のガソリン代』です。このサーチャージは、2か月ごとに変動しています。燃油サーチャージについて詳しくはissyさんの記事をご覧ください。
☞【2020年6月最新】ANA、JALの燃油サーチャージ、2020年8月以降も廃止！10月以降はどうなる？
6月になったら燃油サーチャージが無料になるのは知っていましたが、特典航空券がなくなったり必要マイル数が莫大に増えたら困ります。なので私は5月に特典航空券を予約しました（涙）。
5月までの燃油サーチャージはは往復で21,000円で、全諸経費は33,900円と高額です。
それが6月になって0円になると、諸経費はどうなるか・・・？
燃油特別付加運賃は0円になり、大幅に諸経費が安くなっています。
33,900円ー21,000円≒12,900円
WY（オーストラリア空港利用する際のサービス税）とAU（出国税）が、為替の影響で少々値上がりして13,120円になっています。
前の予約より必要マイル数も減っていたので、手数料を払ってでもキャンセルして再予約をした方がお得ですね。
では、キャンセル＆再予約の時の疑問点の答えと注意点をお伝えします。
注意点①座席クラスの比較は必須。必要マイル数の逆転現象も起こるのがJAL！
私が再予約をした後に「東京⇔シドニーの検索」を続けていたら、プレエコよりビジネスよりエコノミーの方が必要マイル数多いという、逆転現象が起こっていました。
さっき見たら逆転現象も起こってました。
エコノミー:49000マイル+49,000マイル
プレエコ:36,500マイル+36,500マイル
ビジネス:40,000マイル+44,000マイル
ファースト:50,000マイル+50,000マイルだけどキャンセル待ち https://t.co/QjU960HvyK— nanami@福岡主婦マイラー (@nanami_fuku) June 1, 2020
ビジネスよりもエコノミーの方が特典への開放数が少ないということはないでしょうから、この日のこの区間ではビジネスよりもエコノミーで予約する人が多かったのでしょう。
ファーストクラスとほぼ同じマイル数でエコノミー取ってたら大ショック！
キャンセルして予約しなおせばいいのですが、また払戻手数料がかかります。
JAL国際線特典航空券は必要マイル数を座席クラスでも比較しよう！
注意点②安全にキャンセル＆再予約で確実に座席を獲得する裏技
通常の手順は、手持ちの予約をキャンセルして再予約ですね。
【一旦キャンセルをする】ここが一番勇気が必要で、疑問点が多いところではないでしょうか？
JALマイルは予約をキャンセルすると即マイルが返却される
スクリーンショットなどの証拠がありませんが、キャンセル後すぐにマイルはアカウントに戻ってきます。
注）TOPページのマイル数にはすぐに反映されず、マイル詳細の画面には反映されていました。
重複予約は基本的は不可、そこで裏技！
今の予約を持ったまま、同一日時・同一区間で複数予約することはできません。それをしようとすると、以下のメッセージがでて進めなくなります。
今回いろいろ操作しているうちに、乱用厳禁の裏技を発見しました！
前の予約をキャンセルしていなくても、JALサイトに同一人物と認識されなければ予約完了までたどり着くことができます。
①「ログインしている会員本人が搭乗する」のチェックを外す。
②通常通り便を選択して次に進むと、お客様情報画面。ここでマイレージプログラムは選択しないのがポイント。予約完了後でも登録できます。
こうすることで、同一人物、同一日時、同一区間の予約が2つ持てます。
一人分だけでもマイルを保有しておけばキャンセル＆再予約を繰り返すことで、予約者全員分の変更が可能。
席を確保してからキャンセルするなら、安心してできます。
重複予約をしているとほかの方へ迷惑になるので、速やかにリリースしましょう。
実はANAも重複予約ができるのです。Web予約に限り同一座席クラスでなければイレギュラーで取れてしまいます。
注意点③キャンセルした席はすぐに開放される！空席数に応じて必要マイル数が減ることもある。
先にも説明しましたが、JALは特典航空券Plusという制度で残り座席数に応じて必要マイル数が変わります。
予約が入れば入るほど、必要マイル数は積み重ねられて増えていくだけかと思っていましたが、そうではないことがわかりました。
福岡⇔シドニー特典航空券の必要マイル数と空席数の動き（6月1日深夜0時）
40,000（空席４）＋44,000（空席４）
↓新規に4人予約
40,000（空席１）＋48,500（空席１）
↓新規に1人予約
48,500（空席１）＋88,000（空席たくさん）
↓5月の予約を3人キャンセル
40,000（空席２）＋48,500（空席？）
↓5月の予約を4人キャンセル
40,000（空席５）＋44,000（空席４）
最低必要マイル数は40,000で次が44,000、次が48,500（この枠は1席？）、次が88,000でした。福岡からで検索しているので、東京出発だと数字が違うのかもしれません。
- キャンセルが出たらきちんとその分の座席が追加され、必要マイル数は再度少なくなる。
- 検索人数が多くなると全員の必要マイル数が増えるので、少ない人数で検索していく方が良い
ちなみに、ANAマイルで提携航空会社の特典航空券をキャンセルしたときは、空席にすぐに反映されませんでした。オペレーターさんに聞くと、（ANAではないので）開放されるかどうかもわからないそうです。
注意点④地方マイラーの注意点～国際線前後の国内線に要注意！マイル数増で損することも～
基本的にはJAL国際線特典航空券の国内線部分は、最小マイル数に含まれています。特典航空券開放してすぐや、国内線部分にも空席が多い場合は東京発シドニー行きでも福岡発羽田経由シドニー行きでも片道40,000マイルです。
へー❗️
同じ日の同じ飛行機なのに、羽田→福岡が付くだけでこんなにマイル数増えるんだ…😱
国内部分は別で取った方がいいこともある…_φ(･_･ pic.twitter.com/k47JTdVax8— nanami@福岡主婦マイラー (@nanami_fuku) June 1, 2020
同じ日の同じ国際線に乗るのに、羽田発は40,000マイルで福岡発羽田経由だと88,000マイルって、こんなワナもあるんですね。
東京⇔福岡の必要マイル数は通常15,000マイルです。それが88,000になるってばかばかしいですよね。
一般的には「別切りの航空券の組み合わせ」にはデメリットがあります。例えば・・・
- スルーバゲッジにならない
→羽田でいったん荷物を受け取らないといけない - 乗り継ぎに失敗したときの対応 など
でも、今回のように国内線も国際線も同じ航空会社（JAL）だと、たとえ別切りの航空券であってもスルーバゲッジになるでしょうし、福岡で最終のシドニーまで発券してくれるでしょう。
『JAL国際線特典航空券予約変更の疑問解決』まとめ
燃油サーチャージを取り戻すべく、JAL国際線特典航空券の予約取り直しをしたことでわかった、よくある疑問点や心配の解決策をまとめました。
- JAL特典航空券は予約変更不可
- キャンセルしたらマイルはすぐに返却される
- キャンセルした席はすぐに開放される
- 新しい予約を取ってからキャンセルすると安心
- 少人数で検索するのがベスト
- 他の座席クラスのマイル数も比較して
- 地方出発の場合、必要マイル数が多い時は国内線部分を外して検索
別切りにすることも一手
実際に、最初に予約した5月より、取り直しをした6月の方がマイル数が少なくなっていました。誰かがキャンセルをしたのでしょうかね？本当のところは分かりません。
他のマイラーさんもJAL特典航空券の取り方について研究されていますので、とても参考になります。
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