コロナ禍において、旅行業界を中心とした経済復興策【GoToトラベルキャンペーン】
私も2020年のGoToトラベルではしっかり恩恵にあずかりました。今はまだ中断していますが、2022年2月頃から再開する方向で話が進み、内容がほぼ決定したようです。
*GoToトラベルはいまだ中断中、現在はブロック別(地域別)に県民割りなどを実施中(2022年4月現在)。
そこでANA利用者の皆さん、こんな疑問は疑問がわきませんか?
スカイコインはANAダイナミックパッケージやツアーの代金として、
1スカイコイン=1円
で利用できます。そのツアーの取扱いはANAトラベラーズだけです。
GoToトラベルの諸条件はコロナの状況に応じて変わるため、必ずご自身でGoToトラベル公式HPにて最新情報をご確認ください。
選んで読める目次
新しいGoToトラベルの内容
2020年のGoToトラベルと同じく仕組みは
宿泊補助(割引)
地域クーポン券(助成)
2022年から再開予定のものは、割引率やクーポンの金額が前回とは変更になります。
☞GoToトラベル公式サイトより
新しく始まるGoToトラベルの内容は以下の通りです。
- 宿泊割引率:30%
- 割引上限:
宿泊のみ→7,000円
交通付き→10,000円
日帰り→7,000円 - 地域共通クーポン:
平日3,000円
休日1,000円 - ワクチン、検査パッケージの活用
平日・休日のはっきりした曜日はまだ発表されていません。
2020年のGoToトラベルと比較すると縮小した感じは否めませんが、工夫次第でお得に旅行できるのは間違いないですね。
金額別のGoToトラベル割引額・実質負担額一覧表でお得度チェック!
旅行金額別に、GoToトラベル利用時の割引額・実質負担額を一覧表にしてみました。すると、2020年の時よりもお得になる場合もあることがわかりました。その部分は赤字で表記しています。
宿泊費用 | 割引額 (割引後料金) | 補助合計(クーポン3千円含む) | 実質費用 (割引率) |
3000 | 900 (2100) | 3900 | -900 |
4000 | 1200 (2800) | 4200 | -200 |
5000 | 1500 (3500) | 4500 | 500 (90%) |
6000 | 1800 (4200) | 4800 | 1200 (80%) |
7000 | 2100 (4900) | 5100 | 1900 (72%) |
8000 | 2400 (5600) | 5400 | 2600 (67.5%) |
9000 | 2700 (6300) | 5700 | 3300 (63.3%) |
10000 | 3000 (7000) | 6000 | 4000 (60%) |
15000 | 4500 (10500) | 7500 | 7500 (50%) |
20000 | 6000 (14000) | 9000 | 11000 (45%) |
23000 | 6900 (16100) | 9900 | 13100 (43%) |
24000 | 7000 (17000) | 10000 | 14000 (41.6%) |
25000 | 7000 (18000) | 10000 | 15000 (40%) |
30000 | 7000 (23000) | 10000 | 20000 (33.3%) |
平日宿泊は15000円以下の宿泊代金帯で2020年のGoToトラベルよりお得になります。
*3000円とか4000円の価格帯は儲かっちゃうことになるけど、まだどうなるかわかりません。
宿泊費用 | 割引額 (割引後料金) | 補助合計(クーポン千円含む) | 実質費用 (割引率) |
3000 | 900 (2100) | 1900 | 1100 (63%) |
4000 | 1200 (2800) | 2200 | 1800 (55%) |
5000 | 1500 (3500) | 2500 | 5000 (50%) |
6000 | 1800 (4200) | 2800 | 3200 (46.6%) |
7000 | 2100 (4900) | 3100 | 3900 (44.3%) |
8000 | 2400 (5600) | 3400 | 4600 (42.5%) |
9000 | 2700 (6300) | 3700 | 5300 (41.1%) |
10000 | 3000 (7000) | 4000 | 6000 (40%) |
15000 | 4500 (10500) | 5500 | 9500 (36.6%) |
20000 | 6000 (14000) | 7000 | 11000 (35%) |
23000 | 6900 (16100) | 7900 | 13100 (34.3%) |
24000 | 7000 (17000) | 8000 | 16000 (33.3%) |
25000 | 7000 (18000) | 8000 | 17000 (32%) |
30000 | 7000 (23000) | 8000 | 22000 (26.6%) |
休日宿泊は5000円以下の宿泊代金帯で2020年のGoToトラベルよりお得になります。クーポンが少ないのが影響大きい(涙)、平日より割高感はあります。
旅行費用 | 割引額 (割引後料金) | 補助合計(クーポン3千円含む) | 実質費用 (割引率) |
10000 | 3000 (7000) | 6000 | 4000 (60%) |
15000 | 4500 (10500) | 7500 | 7500 (50%) |
20000 | 6000 (14000) | 9000 | 11000 (45%) |
25000 | 7500 (17500) | 10500 | 14500 (42%) |
30000 | 9000 (21000) | 12000 | 27000 (40%) |
33000 | 9900 (23100) | 12900 | 20100 (39%) |
35000 | 10000 (25000) | 13000 | 22000 (37.1%) |
40000 | 10000 (30000) | 13000 | 27000 (32.5%) |
平日旅行は15000円以下の宿泊代金帯で2020年のGoToトラベルよりお得になります。交通費込みで15000円はなかなかなさそうですね、交通費がどれだけかかるかで変わりますね。
宿泊費用 | 割引額 (割引後料金) | 補助合計(クーポン千円含む) | 実質費用 (割引率) |
10000 | 3000 (7000) | 4000 | 6000 (40%) |
15000 | 4500 (10500) | 5500 | 9500 (36.6%) |
20000 | 6000 (14000) | 7000 | 11000 (35%) |
23000 | 6900 (16100) | 7900 | 13100 (34.3%) |
24000 | 7000 (17000) | 8000 | 16000 (33.3%) |
25000 | 7000 (18000) | 8000 | 17000 (32%) |
30000 | 7000 (23000) | 8000 | 22000 (26.6%) |
35000 | 10000 (25000) | 11000 | 24000 (31.4%) |
40000 | 10000 (30000) | 11000 | 29000 (27.5%) |
休日旅行は一番割高感が出てしまいますね。それでも補助が出るだけありがたいです。
2020年と比較すると、利用金額が多い場合のお得度は減りますが、利用金額が少ない場合はお得感が増しています。
前回のGoToトラベルの反省(高級ホテルに集中した)を政府が生かしたのでしょう。
2020年と同様、旅行予約後でもGoToトラベル再開の時期に入っていれば適用される(後日返金対応)と思います。
ANAスカイコインとは?サラッとおさらい
ANAスカイコインの特徴をまとめると・・・
- マイルが貯まる!
ツアーでマイルが貯められる(しかもGoTo割引される前の金額で) - マイルが使える!
マイルをスカイコインに交換して支払いに使える
GOTOトラベル対象商品でもあるANAパッケージツアーやダイナミックパッケージはANAトラベラーズの商品で、ANAスカイコインで予約ができます。
ANAアメックスゴールドカードを持っている私の場合は1.6倍の16,000スカイコインになるので、使い方によってはお得なのです。
チェック☞【ANAスカイコイン】マイルや現金よりお得な使い方とは?
スカイコインでGOTOするのが「超」お得な理由は?
スカイコインを使った旅行がさらに「超お得」になる理由は・・・
ANAトラベラーズの旅行代金はぶっちゃけ「じゃらん」や「楽天トラベル」などの予約サイトより少々高めですが・・・おおむね1スカイコイン=1.3円以上で使えた場合、私の検証結果からしても現金換算で最安値になります。
今回のGOTOトラベル地域共通クーポンは、平日3,000円・休日1,000円に固定されているので、平日利用がお得です。
ANAスカイコインで予約した時の領収書
2020年のGoToトラベルで事後申請の場合、領収書の提出が必要でした。
ANAスカイコインを使った宿泊予約の領収書です。
発行画面を見ると、支払方法明細の表示を「希望する・希望しない」の選択肢があります。
「希望する」にすると・・・ばっちり「ANA SKYコイン」と記載されています。
「希望しない」にすると・・・「現金・クレジットカード・その他でのお支払いを含みます」と記載されています。何を使ったかはわかりません。
要は、「スカイコインで支払った事を明細に表示するかしないか」という選択肢です。
ANAトラベラーズ「あんしんの約束」
ANAトラベラーズは「万が一、新型コロナウイルス感染症に発病した場合、2万円の保証金をお支払いいたします。」と謳っています。
ANAトラベラーズWEBサイトで、国内ツアーANAトラベラーズダイナミックパッケージ(2021年7月1日~2022年6月30日)を予約したすべての方が対象です。
スカイコインを使わない場合のおススメ予約サイト
2020年のGoToトラベルの時に私が利用して使いやすかった予約サイトです。じゃらんや楽天トラベル、一休など、サイト独自クーポンの併用ができることがあります。
さらに一手間かけてもっとお得に予約したい人は・・・
予約サイトに行く前にポイントサイトを経由してさらにポイントバックを受るのもいいですね!*還元率はその時々で変わります。
安定して還元率が良いのはモッピーかハピタスか楽天リーベイツです。楽天リーベイツは楽天アカウントで一発登録できます。
結論~スカイコインでGOTOトラベルするのが「超お得」~
2020年のGoToトラベルは奮発してANAインターコンチネンタル別府やANAインターコンチネンタル石垣に行って大満足でした。
2022年は低価格帯狙いがお得ですが、いけるチャンスがある時に行きたいところに行くようにします。
もちろん、マイルやスカイコインの期限に余裕があれば先で使うのもアリですが、GOTOトラベルと絡ませると超お得になるのでおススメです。
お得な価格帯ぎりぎりで安く旅行するもよし、手出しして豪華な旅行にするもよし、楽しく旅行できたらいいなと思います。
スカイコイン使うならANAトラベラーズ
↓↓↓↓↓↓
旅行するなら感染対策は徹底していかないといけませんね!
備忘録~2020年の旧GoToキャンペーン内容~
補助金額の上限は1泊2万円(35%割引最大14000円+15%クーポン最大6000円)でした。
- 旅行中にその地域での飲食や土産購入、観光施設などの代金に充当できるクーポン。
- 旅行代金の15%相当額を地域共通クーポンとして配布。利用は旅行期間中のみ。*旅行事業者か宿泊先が紙もしくは電子クーポンを配布。
- 1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入でお釣りは出ない。
(端数が500円以上の場合は1,000円のクーポン付与)