
マリオットボンヴォイグループホテル『アルマハラグジュアリーコレクションデザートリゾート&スパ』はドバイの砂漠にある1泊10万円以上するような特別なホテル。そんなアルマハは『オールインクルージブ』。
そのお食事はどれもこれも一流なのに無料!
この記事では、2泊で6回いただいたお食事のメニューを一挙大公開します。
ちなみに私は、マリオットアメックス(旧SPG)を発行後プラチナチャレンジをしたマリオットボンヴォイ・プラチナ会員ですが、そんなの関係なく全員オールインクルージブですので、ご安心ください。
選んで読める目次
アルマハのレストラン、アルディワンは本格的!庶民の私はちょっと緊張しちゃう
当ホテル自慢の高級レストラン「Al Diwaan」で洗練されたスタイルのお食事をお楽しみください。保護区の息を呑むような景色を望むベランダでのお食事やスイートでのプライベートなお食事をお楽しみいただけます。すべては思いのままに。「Al Diwaan」では、朝食、昼食、夕食に各国料理と郷土料理をご提供いたしております。
アルマハ唯一のレストラン、アルディワン。ここではアルコール以外すべて無料。ちなみにディナーの時にレストランで頼んだ500ml強のビール1杯とカクテル1杯で142AED、約4260円!!ということを参考にこの後の食事をご覧ください。オールインクルージブなので値段こそ書かれていませんが、「宿泊料金安くない?ポイント宿泊させてもイイの?」ってくらいお得なのがわかると思います。
朝のレストランの様子。通常のビュッフェのようにガヤガヤした感じは全然ありません。

レストラン営業時間
ブレックファースト | 7時~10時半 | |
ランチ | 12時半~14時半 | |
ディナー | 19時半~22時 | ドレスコード:スマートカジュアル |
(2019年8月現在)
アルマハのレストランは子連れでも大丈夫?
子供は10歳以上からしか宿泊できず、大人1人と同じカウントです。アルマハの食事には特に子供メニューはありませんが、10歳以上の子供はもはや食べ方も大人同然ですし、アラブ料理だけではなく世界中のハイレベルな食事がそろっているので大丈夫です。
いつ来てもこの席に案内してくれました。基本的に1部屋2名なので、2人ペアの方たちばかり。2日間滞在しましたが、子連れの家族には会いませんでした。

席に案内され着席するとメニュー表を渡されます。
ベジタリアン用、乳製品やナッツなどの不使用、アルコール不使用、グルテンフリーなどアレルギー対応もしています。フロントで事前にアレルギーがあるかどうかは確認されますが、再度ここでも確認してくれます。
宗教上、禁止食品などがある方々も多く来るのでしょう、管理が徹底していますね。
アルマハのメインビルディング(母屋)2階がフロント。そこから外に出て階段を降りると、写真右手が唯一のレストラン(アルディワン)。


外で食べることもできますが、ドバイの夏はとんでもなく暑いです。8月に外で食事はキツイので、皆さん室内で食事していました。

季節が良ければ、大自然を見ながらの食事も素晴らしい体験になりますね。
本格的お食事を一挙ご紹介!
ブレックファースト
ビュッフェとオーダーメニューを組み合わせた朝食スタイルです。
席についたらまず飲み物のオーダー。ジュースはマンゴーorパイン、コーヒーor紅茶を聞かれます。次にメニューを渡されますのでオーダー料理から選びましょう。
中央にライブキッチンがあり、そこで卵料理やパンケーキなどのオーダーメニューを作ってくれます。向かって右側にはおかずになるようなものがあり、左側はパン・シリアル・フルーツ系です。でも、ここで食べすぎたらオーダーメニューが入らなくなりますよ。

キッシュやチーズ・クラッカー。チーズの種類は少な目。

パン数種類と蒸し器の中は蒸し餃子&シューマイ。


ハム、ベーコン、生野菜にソース。

これは何だろう?ピタパンにアラブ系のディップかな?


左にある寸胴の中はシリアル数種類。それにボトル入りのラクダミルク(味2~3種類)とヨーグルト。

瓶入りヨーグルトとフルーツカクテル。

デニッシュやドーナツ、パウンドケーキ。

お部屋にもあったドライフルーツ(デーツ、イチジク?・ナッツ)とパンションフルーツ・スイカ・メロンなどのフルーツ。
プチ・フィレ・ミニオンステーキは焼き具合も聞かれます。朝からこの量は贅沢の極み。全然「プチ」ではありません。右はオムレツで海鮮オムレツは中に大きなエビなどがゴロゴロ、アルマハオムレツはアンティーチョークなど野菜系がゴロゴロ入っています。左下はサーモンのポーチドエッグ。エッグベネディクトとほぼ同じと思われますが、中はトロリとしてちょうどいいサーモンの塩加減。

どれも焼きたてで持ってきてくれます。クレープは塩気のきいた生地。ワッフルはサックサク、パンケーキは生地の中にブルーベリーの実が入っていて、フレンチトーストは中までしっかり卵液が浸み込んでいます。

レストラン朝食メニュー表

「ビュッフェ台より」
(新鮮なカットフルーツ、焼きたてのペストリー、シリアル、コールドミール、野菜、餃子、ドライフルーツ、チーズ)
「オーダーのホットミールに付け合わせ」
- 卵料理いろいろ
(フライド、ポーチド、スクランブルなど) - アルマハオムレット(アンティチョーク、ローストペカンナッツ、燻製鮭を使った特製オムレツ)
- エッグベネディクト(オランデーズソースをかけた七面鳥肉のハムの落とし卵)
- 卵フィレンツェ(オランデーズソースをかけたほうれん草の落とし卵)
- 卵ロイヤル(オランデーズソースをかけた燻製鮭の落とし卵)
- 海鮮オムレット(カニ、エビ、)
- オムレツ(チーズ、トマト、玉ねぎ、キノコ、酵素、唐辛子、チリ、七面鳥ハムまたは牛肉ベーコンから選ぶ)

「アラビックフレーバー」
- ファウルメダメス(オムレツにフーマス、ラブネー、マリネされたオリーブとハルーミチーズを添えて)
- アルマハエッグシャクシュカ(アルマハ 特製シャクシュカ、ポートベロ茸、スパイシートマトソース、ペルシャフェタとコリアンダーの葉)
- プチ・フィレ・ミニオン(お好みの付け合わせで5オンスのプライムフィレステーキ)
「デザート」
- パンケーキ(プレーン、ブルーベリー、いちごまたはバナナ)
- クレープ(プレーンまたはいちご&ホイップクリーム)
- ワッフル(チョコレートまたはメープルシロップ入り)
- ブリオッシュフレンチトースト(ブルーベリーコンポート)

ヘルシーオプション(健康的なメニュー)
- ポーチドエッグ
- 卵白オムレツ(ソテーしたほうれん草とグリーンアスパラガスを添えて)
- バナナとオーツ麦のパンケーキ(ナツメヤシの実、ピーカン、ブルーベリー、蜂蜜を添えて)
- トロピカルグラノーラ(自家製のグラノーラ、マンゴー、キウイ、オレンジ、新鮮なココナッツを添えたギリシャのヨーグルト)
有料の飲み物
- ミモザ(オレンジジュースとシャンパン) 210AED
- ブラッディーマリー(トマトジュースとウォッカ) 74AED
- ビックトムスパイストマトジュース(英国のオリジナルトマトジュースとブレンド20種類以上のハーブとスパイス) 27AED
ランチ(インルームダイニング)
ランチはレストランでもできますが、1日フルで滞在した日はプール遊びをしたので、手軽に食べられるようにとインルームに。
インルームダイニングは電話で注文。45分くらいかかるといわれるので、時間には余裕をもって注文しましょう。
ランチはオールデイメニューから選びます。部屋にあるメニューも英語表示だし、英語で会話しないといけないので一気にハードルが上がります。
スタッフの方が食事用のカートで持ってきてくれ、きれいにテーブルセッティングしてくれます。大きなペットボトルのお水は注文しなくても冷え冷えなのがついてきます。

ピザ、ペンネアラビアータ、サラダです。左下のパンは注文していないので何かについてきた模様。こういうパンってカサカサしてそうな印象がありますが、しっとりしていて美味しかったです。

デザートの種類もたくさんあります。アイスは溶けないように氷を入れたお皿の上に乗せて到着します。お皿洗うの大変だなって思うくらい贅沢に。
左上はソルベ。1つ注文しても3つの味が入っています。大きさは普通の一個分なので量が多いです。白色はパイン、オレンジ色はマンゴー、緑はキウイ(初日は草っぽい味だった)?でした。2日頼んだのですが、味の濃さが違ったので、ここで作っているのではないかと思います。右下はバニラとストロベリーアイス。

お部屋で砂漠とプライベートプールを見ながらの贅沢ランチ。ママは楽で、家族団らん!

チェックアウトする日はレストランで12時から食事してPM1時にお迎えで出発しようと思っていました。でも、レストランのランチ営業は12時半からだったので再度インルームに。レストランのランチメニューもかなりよさそうだったので、食べられなくてショックでした。皆様も綿密に計画を立てて臨みましょう!
ディナー(レストラン)
ディナーはドレスコード(スマートカジュアル)。明かりが落ちてグッとムーディーに。

お手拭きをもらってそのあと手指消毒(?)。こんなことしてくれるところに普段いかないので戸惑います(^-^;

普通のカメラで撮るとこんな感じになってしまいますね。いい雰囲気を伝えられなくて残念ですが、是非ご自身の目で確かめてきてください!ちなみに主人が持っている500ml強のビールと私の持っているカクテルで142AED、約4260円!!

有料ですがカクテルを頼んでみました。メニューがよくわからないので適当にトロピカルな美味しそうなのを頼みましたが、びっくりするくらいアルコール濃いめ。

まず登場したのは冷製スープ。きゅうりのお味??

次に各自オーダーしたスターター。
それがコレ。素敵すぎ!

わざわざこのために作ったアルマハオリジナルの立派な箱にキャビアが・・・。フォアグラは?とすくってみると下にムース上のフォアグラ。
フルーツブレッドに、きっとこのフォアグラムースとキャビアを乗せて食べるんだろうなと思って食べました。

帰国後よくメニューを見たら『フォアグラ・キャビア(フォアグラのムースに赤ワインのゼリー、フルーツブレッド、ピーカンナッツ、ベリーを添えて)』と書いてあるので、あのプチプチはキャビアじゃなくて赤ワインゼリーだったんだと気づく・・・。キャビア風にしてたってことのようです。
味に間違いなかった「和牛のカルパッチョ」

こんな砂漠にどこから持ってきたのか不思議に思う「刺身の盛り合わせ」。マグロ、ホタテ、サーモン、刺身わかめ、ガリ、奥の四角いのはワサビ。新鮮でおいしかったです。

次に、お口直しのシャーベット。
これは、ロブスターのグリル(ロブスターのラビオリ、ほうれん草のソテー、ポメリーマスタードのソース)。このラビオリ、とても大きいんですよ。ホント、美味しいとしか表現できない。

アルゼンチン産ビーフフィレ。確かレアでオーダーしたもの。とても柔らかくてジューシー。子供が喜んで食べていました。

最後にデザート。ここまでくるとおなかパンパンです。これは桃のロースト(パッションフルーツ、ブルーベリー、シナモンアイスクリーム)です。

デザートのアイスは、光る岩盤のような器に乗っていました。他のデザートはちょっと目を離したすきに全部食べられてしまい、写真ナシ。
メニュー表

「スターター」
- ヤギのチーズとビーツ (ラズベリージャム、ブリオッシュ、蜂蜜入りヨーグルトピスタチオ)
- ポーチドオイスター(キュウリとディル入りのマッシュポテト、白ワインのエスプーマ)
- フォアグラ・キャビア(フォアグラのムースに赤ワインのゼリー、フルーツブレッド、ピーカンナッツ、ベリーを添えて)
- ポルチーニ茸のタルタル(セルリアックのピューレ、りんご、パン粉をまぶしたうずらの卵)
- 和牛のカルパッチョ(ローストした茄子、ざくろ、ルッコラ、泡立てたパルメザンチーズ)
- グリーンブルーテ(ホタテの天ぷら、グリンピース)
- タコのソテー(スモークしたパプリカのフムス、ピリ辛のチョリソ、黒オリーブ)
- 刺身盛り合わせ(わさび、熟成醤油)
「アラブ風スターター」
- アラブ風メッセ(前菜)ピタパン付き
- オマーン産エビのサラダ(クレソン、スーマック、ヨーグルトとタヒニドレッシングを添えて)

「メインコース」
- スイートチリとチョリソのリゾット(新鮮なきゅうり、パリパリした食感のローズマリー)
- おひょうのソテー(エシャロットのマーマレード、イカのタリアテッレパスタ、キノコと味噌のスープ)
- 子牛のブリスケット(セルリアックとトリュフのピューレ、フォワグラのソース、りんごのカラメリゼ)
- ラム肉のデュオ(ラムのあばら肉とラムのリエット、カリフラワーとパールオニオンのソース)
- タラ(ロブスターのビスク、スナップえんどう、セミドライトマト)
- アルゼンチン産ビーフフィレ(タイム入りマッシュポテト、ベビージェムレタス、アンズタケ、ビーフベーコンパウダー)
- ロブスターのグリル(ロブスターのラビオリ、ほうれん草のソテー、ポメリーマスタードのソース)
- 野菜のブイヤベース(マッシュルーム、ズッキーニ、トマト、ひよこ豆、サフラン)
「アラブ風メインコース」
- 帆立貝のビリヤニ(カルダモン、ミントのライタとパーパドを添えて)
- かぼちゃとさやいんげんのタジン鍋(ひよこ豆、玉ねぎのタスクス、トマトのブイヨン)
- ベドウィン料理の盛り合わせ(大きなエビのグリル、ラム肉のキャプテン、マヒマヒ、雛鶏)

「デザート」
- バナナキャラメルタルト(ソルトキャラメル味のポップコーン、タフィーゼリー、…)
- テンダーココナッツ(パイナップル、マンゴー、バジル、ココナツのカラメリゼ)
- 桃のロースト(パッションフルーツ、ブルーベリーカード、シナモンアイスクリーム)
- ティラミス(マスカルポーネチーズのムースにコーヒーアイス、クランブル、ゼリーを添えて)
- ストロベリーと抹茶(イチゴのメレンゲに抹茶入りマスカルポーネチーズのムースとイチゴのソルベを添えて)
- シェフおすすめチーズの盛り合わせ(西ヨーロッパのチーズ各種にリンゴとデーツのチャツネを添えて)
- フレッシュフルーツ盛り合わせ
「アラブ風デザート」
- デーツのムース(黒ゴマのスポンジケーキ、くずしたハルヴァ、ラクダのミルク)
- アルマハオリジナルのサフランとナッツの有無あり(ラクダのミルク、ピスタチオ、ローズウォーターを染み込ませたベストリーフレーク)
ディナー(インルームダイニング)
ステーキソースは複数ありますが、「ペッパー」しか言えずに、毎回同じ味を食べました(^-^;
エビのグリル、ステーキ(写真がイケていませんね(汗))、ハンバーガー、サラダ。どれも一つ一つが多いので、4人でこれで十分でした。ハンバーガーはとても大きく肉感たっぷりのジューシーなハンバーグが入っています。

アイスは何種類も味があります。見たことない「ファンキーモンキー」という味のアイスを頼んでいましたが、誰が食べてみても「ティラミス」でした。*ティラミス味もあります。また、左下の柚子ブリュレ、最高に美味しいです。右下はテンダーココナッツ。トロピカルフルーツとココナッツアイス、パンケーキ生地に何かぱりぱりした食感もあって、何かよくわかんないけど美味しい。
その他、スープ2種(ローストパンプキンスープとチェリートマトのガスパチョ)、何かの付け合わせでついてきたパンとフライドポテト。

アルマハの食事はとにかくどれを食べても美味しい!
食レポが下手で「美味しい」しか言葉がなく上手く伝わらないかもしれないと思って、写真を多めにしました。
私は挑戦できずにアラビア料理は食べていませんが、せっかくなら何か一つでも食べればよかったかなとちょっと後悔しています。
また、レストランもインルームダイニングも、「ちょっと少ないかな」くらいで注文しないと、間違いなくおなかパンパンで動けなくなりますのでご注意を。
アルマハのホテルやお部屋について、お得な宿泊方法については下記記事をご覧ください。

無料で砂漠のアクティビティ体験が可能!一生モノの思い出になる事間違いなし!

参考資料:アルマハのインルームダイニングメニュー








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