今回の旅行の目的地はパリ。往路旅程は羽田~パリでエールフランス航空のビジネスクラス!JALマイルを利用して特典航空券を家族4人分GETできました。
この旅行で使ったマイル+諸費用(燃油サーチャージ込み)は・・・
路線 | 必要マイル(4人分) | 諸費用(4人分) |
東京→パリ | 80,000(320,000) | 4,010円(16,040円) |
東京↔パリはエールフランスの片道ずつを取りましたが、最初から往復でとると一人あたり110,000 マイル+ 28,090 円なのでお得。燃油サーチャージ込みの諸費用は日系航空会社を使うより安いのが何よりのメリット!
それと搭乗のコツ・サービス・そして機内食についての体験談を詳しくご紹介します。
ビジネスクラスの機内食は15日前から予約可能。
JALマイルで予約したときにエールフランスの航空券はJALサイトから座席指定できませんでした。通常30時間前からオンラインチェックインや座席指定できるエールフランスサイトからでも、30時間前のオンラインチェックイン&座席指定はできません(むしろ座席指定(有料)のボタンがあったのが消えていた)。JALサイトを見てみると、以前は全くできなかった座席指定は、通路側・窓側の選択肢だけ出てきました。
国内線福岡から羽田と、羽田からのエールフランス航空(JALマイルで取った)のチケットは別切りでしたが、福岡空港カウンターで紐付けして現地までのバゲッジスルーできました。
エールフランス航空の座席指定はネットでもできなかったので自動割り当てで、羽田のエールフランスカウンターで変更との事— nanami@福岡主婦マイラー (@nanami_fuku) August 10, 2024
福岡から羽田に到着して第3ターミナル行き連絡バスへ。初めての経験で胸が高まります。
座席指定を調整してもらうためにひとまずエールフランスのカウンターへ。空港の案内には搭乗便のカウンターはHとなっていたのでそこを目指しましたが、ビジネスクラス以上はカウンターが違うところだったのでウロウロ。
その後、グローバルWi-Fiのレンタル受取に行ってその横にあった制限エリア外のTravelexで両替。1€=168.33円でした。その時の為替相場が164円程度だったので手数料で結構持って行かれますね。
為替手数料も安いRevolutに、為替が良いときにチャージしておく方がいいですね。ただ、いつのタイミングが円高なのかは判断に迷うところですが・・・・
Revolutは世界4000万人以上のユーザーに利用されています。登録は以下のリンクから可能です
選んで読める目次
出発前に羽田でビジネスラウンジを利用
搭乗前にシャワーを浴びたかったので、114または147搭乗口近くのサクララウンジに行きました。ところが、シャワー待ちは31人!!!羽田空港をなめていましたね・・・反省。時間があればよかったのですが、搭乗1時間前くらいだったので順番待ちしている暇はありません。
更衣室があったので着替えだけはしておきました。
国内線のサクララウンジとは違い、サラダやおかず、パンなどが充実しています。
JALカレーとともに冷やしうどんもありました。日本の味を最後に噛みしめていきます。
お酒は飲まないのでよくわかりません。写真にはありませんが、焼酎のサーバーもありました。
結構食べてしまいました・・・機内食もあるのに。
マッサージ機が3台あり、時間に余裕があれば座りたかったですね。
羽田ーパリのエールフランス航空ビジネスクラスレビュー
エールフランス航空のパリ行き。21時50分発は機内で時差ボケ解消するにはいい時間でした。飛行時間は14時間程度、安定飛行になっててしばらくして機内食を食べ、2~3時間ほど映画などを見て頑張って起きておき、その後6時間程度寝て最後の機内食を食べて朝6時ころ到着。自分にしっかり「朝だ!今から一日が始まる」と言い聞かせて、初日から動けました。到着日の夜は早めに眠くはなりましたけどね。
ファーストクラス(ラ・プルミエール)、ビジネス(スカイプライオリティー)とプレエコ・エコノミーでゲートが分かれています。
機内(ビジネスクラス)の様子
ここがビジネスクラス。1-2-1の配列で、我が家の並びは両窓際に2人ずつ別れるという、列は一緒ですが間に知らない人の2座席が入っているという、ちょっと遠い席を指定されていました。
機材は777-300ER。機材に詳しくなくてよくわかりません。降りるときに見ましたが、ビジネスクラスの前にラ・プルミエール(ファーストクラス)がありました。
窓際のソロシート。
真ん中2席のシート。真ん中の仕切りは開けられるようです。通路側に扉はなくオープンタイプです。
枕・毛布・スリッパ。
モニターは銀のボタンを押すと見やすい角度に出てきます。足元はゆったり。
モニターでこんなのが見れます。目的地までの時間が書いてあるのはリズムが作りやすくて良かったです。
グリーンランドなどロシアを避けて北の極寒の地を通り、ヨーロッパへ入ります。
操縦席からの視点。面白いですね。
座席横にはヘッドホンが収納された小スペースがあり、この棚は眼鏡やコンタクト、化粧関係の物や携帯充電器など、機内で使うこまごましたものを入れておくのにとても役立ちました。
足元に電源と水(エビアン)。充電はUSBからCに変換できるものが上部にあらかじめついていたので、CのiPhone充電コードだった私も安心でした。
ちなみに機内トイレにはこんなものが・・・
黄色っぽいボトルがクラランスのトーニングローションSP(化粧水)で、赤のボトルがクラランスのオーディナミザント(ボディー用化粧水)でした。
アメニティキット
アメニティーポーチは席においていなくて、後CAさんから配布があります。色は2色から選べます。
靴下、歯ブラシ・歯磨き粉、耳栓、アイマスク、ボールペン、クラランスのイドラエッセンシャルジェル(保湿ジェル)、ビューティフラッシュバーム(美容クリーム)。
搭乗のあいさつがてらシャンパン(スパークリングワインかも?)・オレンジジュース・水が配られます。
おつまみ。
最初の機内食(夕食)
機内食は出発15日前から選択できます。
前菜はカニとマンゴーのゼリー、イクラ添え。手が込んだ料理ですね。
2つ目の前菜は塩漬けハムとピクルス、鮭と柑橘のマリネ、サラダ。見た目も美しく美味しい。
パンはこの中から選びます。
フランス、イズニーのバター。
オリーブオイルの小瓶がかわいい。
具なしのお味噌汁が配られました。
このメイン料理が選択でき、私は牛肉ヒレ肉のバスク風トマトソースを選択していました。他には鶏むね肉のソテーやエビとメカジキの蒸し煮がありました。
チーズはクセ強系で苦手な人もいるかもしれません。私も一通りちょいかじりくらいで間食できませんでした・・・
最後にデザートで抹茶オペラケーキとフレッシュフルーツサラダ。私たちの列はケーキとフルーツと両方くれましたが、反対の窓際の家族はケーキか果物どちらがいいですか?みたいに聞かれて一種類だけもらったそうです。
飲み物を聞かれたときに紅茶を選択すると、さらに種類を聞かれます。とっさいにはわからないから適当に選んじゃいました。
メニュー表も載せておきます。
2回目の機内食(朝食)
朝と夜では、選べるパンの種類が違いました。オムレツはマッシュルームオムレツ。飲み物はフランスっぽくホットチョコレートをチョイス。
その他機内サービス
一度目の機内食がおわってしばらくしたころ、トイレに行こうとしたらギャレーにこんな軽食コーナーが出来上がっていました。
のみもの、お菓子をご自由にどうぞ。
また別サイドにはフルーツとカップ麺や焼き鳥。焼き鳥は夫が食べたそうですが、普通に美味しかったそう。カップヌードルもありますね。
フルーツと機内食でもあった抹茶ケーキとチーズ盛り合わせもあり、機内食の時間に一気に最後まで食べなくてもここにあるのなら気が向いたときにたべられますよ。
早朝なのでまだ暗いですがそろそろパリに到着します。
空港からパリ中心部までのタクシー料金
入国はめちゃくちゃ簡単で早かったです。そのままタクシー乗り場を目指します。料金が決まっているので安心です。パリ市内右岸は56€、左岸は65€。
途中で「タクシー?」と聞いてくる人は無視しましょう、ぼられます。
空港からパリまでの間にも競技場があったりしてオリンピックムードに溢れていました。珍しい時期にこれたことに感謝です。
まとめ
今年はオリンピックがあったので増便してたまたまかもしれませんが、JALマイルでのエールフランス航空の特典航空券は取りやすかったです。1週間くらい前までは空席もよく出ていましたし、何より家族4人でビジネスクラスが取れるなんて、ANAではできないことです。