鵜飼って見たことありますか?
京都嵐山夏の風物詩である鵜飼は『7月1日~9月23日』に行われます。*今年はすでに終了しました。
そこで、ツアー以外では通常事前予約できない鵜飼鑑賞船を事前予約する方法について詳しく調べました。
- 船乗り場の当日チケット購入
- ツアーで鵜飼鑑賞船が組み込まれたものに申し込む
- 翠嵐ホテルの鵜飼鑑賞船プランを利用(割引裏技あり)
この記事では、予約方法の詳細を体験談とともにお伝えします。
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鵜飼事前予約の申し込み方法
①当日にチケットを購入
京都嵐山の鵜飼観覧船は、嵐山通船さんが催行しています。
- 乗合船(※予約はお受けしておりません)
乗船料金 : 大人1,800円 小人(4歳~12歳)900円 幼児(3歳まで)無料 - 宮廷鵜飼船(※当日9時よりのみ予約受付)
乗船料金 : 大人2,100円 子供(4歳~12歳)1,050円 幼児(3歳まで)無料
参考☞嵐山通運
嵐山通船さんのプランは当日まで予約不可です。
現地で分かった情報としては、鵜飼船は6時半からと7時半からの2回。6時半のチケットは6時から販売開始です。「結構多いよ」といわれたので、事前予約できる方法があればいいですよね。
②鵜飼鑑賞船が組み込まれたツアー旅行やオプショナルツアーに申し込む
事前に確約したい場合は、各地出発のツアーに最初から鵜飼観覧船乗船が含まれているツアーに申し込むか、Veltraなどの現地ツアーで食事もセットで申し込むかが主流となります。
私が調べた限り、以下のサイトで鵜飼のツアーが出てきました。
~Veltraサイトより~
③翠嵐の「嵐山鵜飼」鑑賞付レストランプラン「篝火(かがりび)」
マリオット系列ホテルである翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルの風物詩、「嵐山鵜飼」鑑賞付レストランプラン。これはホテル宿泊者に限らず、ビジター利用でも可能です。
「嵐山鵜飼」鑑賞付レストランプラン「篝火(かがりび)」
提 供 期 間: 2019年7月1日(月)~9月23日(月・祝) ※除外日:8月16日(金)
料 金: 20,000円(税金・サービス料別)
プラン内容:
・「嵐山鵜飼」観賞船からの鵜飼観賞(所要時間約60分)
・レストラン「京 翠嵐」にて特別ディナー
【プラン特典】翠嵐オリジナル京扇子「翠嵐の京せんす」をプレゼント~公式サイトより~
翠嵐のウェブサイトを見た限りでは、鵜飼鑑賞を事前予約とするには「篝火(かがりび)」プランを選択するしかないように見受けられます。通常マリオット会員ならレストラン割引がありますが、鵜飼特別プランは割引対象外とのこと。
- 鵜飼鑑賞のみ:大人1800円、子供900円
- レストラン「京 翠嵐」:コース16,000円~、アラカルトあり。
ちなみに、嵐山鵜飼観賞とディナー付宿泊プラン「RYO~涼~ Collection」は、
1室2名利用時 1名様 57,900円~(税金・サービス料、京都市宿泊税別)。
翠嵐ラグジュアリーコレクションのレストラン料金を『SPGアメックス』カードで支払えば15%割引になります。☞レストラン翠嵐体験記
体験談:翠嵐で鵜飼観覧船を事前予約して乗ってみた!
私たちは翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルから鵜飼鑑賞船のチケットを事前予約。
18時半からの乗船なので、「18時15分くらいにレストラン翠嵐かカフェ八翠にお迎えに上がります」と言われていました。カフェ八翠では17時から19時まで『宿泊者限定のシャンパンディライト』が行われています。そこでシャンパンをいただきながらお迎えの時間まで過ごしました。優雅ですね(^-^)
お迎えの方が来てチケットを受け取ったら、乗船場所まで誘導してくれます。船の人にチケットを渡したら、翠嵐のお客さんは同じ船に乗りました。
他の船にはすでに人が乗っていました。船の定員はたしか16人って書いてあったように思います。私の船は12人くらいで、ギュウギュウではありません。
上段に見える提灯が付いた船は、おでんとか焼きものとかを売っている船。順番に船が出発していきます。
紫と赤の屋根の船は、宮廷鵜飼船。少しだけ料金が高いです。船頭さんが白装束に黒の帽子をかぶって、平安時代の人のような姿で雰囲気出ています。下段の写真は船上から見た翠嵐のカフェ八翠。
最終的に上流向きに一列に並び、鵜飼船がやってくるのを待ちます。鑑賞船は停止して、その横を鵜飼船がパフォーマンスを見せながら通過します。
鵜飼船はたいまつを焚きながら二艘連なって通過。鵜匠さんと船頭さんのホッホッという威勢の良い掛け声がイイ味を出しています。鵜に「取ったか?」「そら行けっ!」とも言っていましたね。下の画像はピンボケしていますが、鵜が魚を取って吐き出しているところです。あまり大漁にとれている感じではありませんでした。
結構近くで鵜匠さんたちの動きを見ることができます。鵜飼船は鑑賞船の右側を往復し、次は左側を往復しますので、鑑賞船の右でも左でもお好きな方に座っていて大丈夫です。
渡月橋と月明りが水面に反射した風景がとても風情があります。平安貴族もこんな景色を見ていたのかなぁ・・・?
鑑賞船は一時間で終わります。岸辺に戻ると次の参加者がたくさん集まっていました。
鵜飼船は期間限定だから、見たい人はその時期に集まります。事前予約できていたのでチケットが取れるかどうかの心配をしないでイイのは良かったです。
また、下船後もホテルのお迎えが来ているので、ホテルレストランまで案内してくれました。歩いてすぐなので迷うことは絶対ないのですけどね、ちょっとした心遣いが嬉しいです。
鵜飼を見るという、なかなかの貴重な体験。見るだけですが子供もいつもと違う特別な雰囲気を楽しんだようです。暑くも寒くもない心地よい季節に、船の上で美しい月夜や風景も見られたのは良い思い出になりました。
以上、【嵐山鵜飼鑑賞船】事前予約3つの方法と体験談でした。
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マリオットアメックスの魅力の数々は簡単に説明できないので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。