まだまだ暑かった2024年の9月上旬に福岡県は遠賀郡にある「杜の七種(もりのななくさ)」というお宿に行ってきました。ここは広大な8,000坪の敷地に、客室はすべて離れでジャグジー付き。プライベート感満載で最大8名まで宿泊できるお部屋もあるので、3世代旅行にも最適です。
Xでもポストしています。
敷地内には葡萄がなっていたり、謎の「どこでもドア」があったり、トゥクトゥクで駐車場まで送迎してくれたり、敷地外にまで散歩に連れ出してくれたり…スタッフさんもにこやかフレンドリーで気持ち良い滞在ができました✨ https://t.co/GDKFKuY7jc pic.twitter.com/SFMm2amQAJ
— nanami@福岡主婦マイラー (@nanami_fuku) September 8, 2024
写真たくさん撮りましたので、ここから詳しくご紹介します。
選んで読める目次
ぶどうの樹 杜の七種
福岡空港・北九州空港から車で有料道路を通り、約1時間です。
杜の七種 宿泊レビュー
入口からはすぐに中の様子をうかがうことはできません。緑がたくさんでこの先に何があるのだろうとワクワクします。
宿泊施設だけではなく、いろんなお店があるようですね。
宿のコンセプトは以下。
海と森に囲まれた自然あふれる場所に「杜の七種」はございます。自然の恵みを味わう「食」をテーマにした園内でゆっくり大切な人とのひと時をお過ごしいただけます。車で5分の海辺には海を見ながら味わう「鮨屋台」がございます。農業体験ができるイベントも定期的に開催。まるっと1日、「おいしい」「たのしい」「うれしい」をテーマに掲げたスローリゾートでお楽しみ頂けます。
宿泊後にポストしたところ、Xのフォロワーさん(@sachi___1130)から「鮨屋台」がコスパ良くお勧めとの情報をいただきました。
フロント
敷地の入口を通り抜け、まずはチェックインに向かいます。門をくぐると・・・
ここがフロント。
横にいたアヒルのおもちゃ、可愛いです。
中に入ってチェックインをしましょう。
まずはウェルカムドリンク。ぶどうジュースとワインが選べます。*写真中央がワイン
購入することもできますよ。
お部屋の様子(かきつばた)
お部屋は8種類あり、それぞれに特徴があります。
今回は3人で利用で、お部屋は「かきつばた」というコテージ洋室・露天風呂付です。
・広さ:77.5平米(客室部52.33平米)
・ベッドサイズ:140cm幅×2(シモンズ社製)
・ゆったりとしたバスルーム
・開放的なジャグジー露天風呂
・レインシャワー付シャワーブース
・液晶テレビ設置(32インチ・DVD再生プレーヤー内蔵)
・シャワートイレ
・床暖房
・冷暖房完備(温度調節可能)
【アメニティ】
浴衣・丹前・スリッパ・バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・カミソリ・ブラシ・綿棒・コットン・シャンプー・リンス・ボディーソープ・ドライヤー
※2名が正ベッド、3人目はエキストラベッド。4名~お布団で敷きはセルフ
※禁煙
各部屋独立しています。
さすがぶどうの樹という名前だけあって、敷地内にはぶどうの木がたくさん。
本当に葡萄がなっています。まだ中身が入っている状態で袋には名前が書いてあったので、事前に購入して育つのを待っているのかな?
さぁ、開けてみますよ!
家のような玄関。
リビング広い!
隣の部屋はベッドルーム。
3人目のバッドはエキストラ。窓側にソファーもあって結構広い。
リビングから上への階段があります。幅が狭く急なので恐る恐るの持ってみると・・・
定員4人で4人目以降はお布団セルフ敷きなので、ここで寝るのかな?柵はありますが、小さいお子様には危ないので上らせない方がいいと思います。
ロフトからリビングを見たところ。
ロフトからベッドルームを見たところ。
充実したミニバー
ここのミニバーは本当に充実していました。部屋でのんびりできるようにとのサービスですね。
まずこの水の量!2リットル2本おいてありました。
コーヒーは自分で豆を挽いて入れるタイプ。子供は喜んでガリガリしますよね。
それから紅茶類がとってもたくさん用意されていて、マスカットワインと葡萄の紅茶が一押しでした。
一応ドリップタイプの袋コーヒーもあります。
冷蔵庫も大きくて使い勝手が抜群!レンジがあるので、敷地内にある森のパン屋さんでパンや冷凍ピザを買って部屋で食べるのも楽しいですね。
有料の飲物もおいてあります。クーラーボックスの中はたくさんの氷。
その他
お風呂セット。浴衣と雪駄もあります。
こんなものが用意されていたので、虫が出るのだろうなと思っていましたが、虫は全然いませんでした。
清潔感のあるトイレです。
バスルーム
部屋にお風呂がついているのが一つの目的でもあった、お楽しみのバスルーム。
洗面台にはアメニティー。
バブルバスの粉
歯ブラシ・カミソリ・ブラシ・綿棒・コットンと基礎化粧品セット。
赤ワインの香り湯、私はこれを使ってみました。
ドライヤー
シャワールーム
ャンプー・リンス・ボディーソープとフェイスソープ
ジャグジーバスです。
ドアを開け放ってさらなる開放感を満喫することもできますが、虫がきたら嫌なので閉めていました。
赤ワインの香り湯を入れてジャグジーで昼からゆったりまったり入るのは贅沢な感じでした。
お庭
広いお庭でバーベキューができるようになっています。
BBQプランを選んでいれば、食材等々用意してくれます。今回はレストラン利用のプランを選んでいたので利用せず。
こういうチェアーがあるだけでもリゾート感感じます。実際にはクッションがアレで座りませんでしたが。
お庭にもジャグジーバスがあるんですよね。虫が来たら嫌だったのでここは利用せず。
夕食(森のレストラン)
夕食はちょっと贅沢なディナーというプランを選んでたので「森のレストラン」へ。
レストラン内の様子。
まずは前菜から。
ドライアイスの演出付き。
パンは「森のパン屋」さんで売っていたぶどうパンと豆乳パン。これがしっとりして美味しかった!お代わりももらえます。
スープ
パスタ。色からして蟹クリーム系を想像して食べたのですがナポリタンでした。
メインのステーキ。分厚くて脂がのっていて美味しかったですが、中年の私にはちと重かった。半分誰かにあげればよかった感じです。
抹茶ロール、紅茶と桃のショートケーキ
チーズケーキとラズベリーケーキ
キャラメルバナナとコーヒーと練乳のムース
マンゴームース。
主人はコーヒームースで・・・
私と子供はチーズケーキ。
レストランは他にもあり、鉄板焼きや日本料理・寿司も食べられます。
鉄板料理「ぶどう倶楽部」
ぶどうの樹園内にある隠れた名店「ぶどうの倶楽部」。お肉は鹿児島の「石原牧場」から直接仕入れた上質な黒毛和牛を使用。カウンター6席の小さな鉄板料理店。目の前でシェフが腕を振るいます。和食処「野々庵」-nonoan-
豪華列車「ななつ星」にも登場した人気和食処です。岡垣産の旬の食材を使ったカラダに優しいお料理のほか、水揚げされたばかりの鮮魚、鮨にステーキ、和をベースとした会席料理をお届けしています。「鮨屋台」-sushiyatai-
目の前に広がる玄界灘を眺めながら新鮮な魚介を使った波津前鮨が自慢のお店です。ネタにひと手間かけて旬の美味しさをお届けします。
朝食(部屋食)
チェックインの時に朝ご飯の希望時間を聞かれました。
お部屋のリビングのテーブルにセットしてくれます。3人でこんな感じなので4人だと乗るのかな?
ごはんは1人ずつのお釜で。
おかずセットとお釜で炊いたご飯、味噌汁、ヨーグルト。
おかずのセットも一つ一つは少量ですが種類が多いのでおなか一杯になります。
火をつけてくれたタジン鍋の中は・・・
目玉焼きとウインナーと厚切りベーコン!
ぶどうの樹 敷地内のお店
敷地の中央付近にはどこに何があるかの標識があります。
ぶどうの樹 パン屋さん
テラスもあるので、気候の良いときには外で食べるのも気持ちがいいですよね。この日はまだ暑かったので中のカフェでいただきました。
シンプル系のパンがたくさん。
焼き菓子も売っているのでお土産にも。
シーズやハムなども販売されています。
もちろんワインも。有料で飲み比べとかもありましたよ。
こういうのって買いたくなりますよね。ゆずポン酢を買いました。
ショーケースの中にスイーツ!
冷凍ピザもおいしそうでした。
冷凍のお惣菜もあるので、食事なしプランでも部屋のレンジで調理したり、レストラン等利用したりできるのでゆったり過ごせます。
カフェ
森のパン屋さんのなかにカフェがあります。
ご当地のソフトクリームって食べたくなりません?
葡萄ソフトを食べました。
ブライダルサロン
ここで結婚式&披露宴も挙げられるそうです。
翌朝は実際に相談に来ている人もいました、お幸せに!
チャペル
きっと花嫁花婿はトゥクトゥクに乗るんでしょうね!宿から駐車場までの送迎にも使ってくれました。
披露宴会場は300人も入るそうですよ!この日も行われていました。
敷地内を散歩
夜は暑くなかったのでお散歩に。
ところどころにオブジェが。
ちょっと離れたところにある和食屋。
いい雰囲気です。
まとめ
チェックアウト後にはトゥクトゥクで駐車場まで送ってくれるついでに、敷地周りの田園風景も見せてくれるため公道へ。のどかですね・・・
今回は近場だったのでたまたま繁忙期を避けて旅行できましたが、通常はGWや夏休みなどの繁忙期の家族旅行。非常にコストが高くなるのですが・・・
- マイルをためて飛行機代を格安に
- ホテルポイントをためてホテル代を格安に
こうするだけで、楽しい思い出がたくさん作れるのでお勧めです!
ま、今回の旅行は普通に現金(カード)払いしましたけどね。
nanami家旅行記まとめ☞https://www.mile-de-kazokuryokou.com/entry/nanami-family-trip